不動産を購入する時に気持ちの高ぶりから疑うことを知らずに、判断を間違うことが多く見受けられます。
特に販売会社や仲介会社は成約に繋がらなければ売上に影響が出ますのであの手この手で成約につなげようとしてきます。居住用の不動産購入を検討する際に、購入を急かしてくる不動産業者に対して注意すべきポイントを箇条書きでまとめたので、参考にしてください。
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「すぐに申込まないと他の人が決まる」と言われたら要注意
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市場に出たばかりの物件は本当に人気の可能性もありますが、常に「早い者勝ち」などの煽り文句を使う業者は信頼できないことが多いです。
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情報の開示が不十分なまま契約を促す場合は絶対にNG
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重要事項説明や耐震基準、管理状態、周辺環境などの情報をしっかり確認してから判断を。
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「この価格で買えるのは今だけ」などの限定トークは鵜呑みにしない
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値下げ直後であっても、再度下がるケースもあります。「今だけ」は業者側の営業トークである可能性が高い。
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物件の比較検討をさせないようにする業者は避ける
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「この物件が一番」「他に比べる意味はない」と言う業者は、買主の利益よりも自分の成約を優先しています。
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第三者の専門家(住宅診断士・ファイナンシャルプランナーなど)を嫌がる態度を見せる場合は疑う
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本当に良い物件であれば、外部の専門家にチェックされても問題ないはずです。
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ローン審査前に契約を急かす業者は避けるべき
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ローンが通らなかった場合のリスク(違約金など)を十分に説明せずに契約を急がせるのは非常に危険です。
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内見をさせずに「早く押さえた方がいい」と言う業者は信用しない
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実際に自分の目で見て納得してから意思決定するのが基本です。
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しっかりとした根拠のないポジティブな情報(例:将来的に値上がりする等)を連発する業者は要注意
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不確かな将来の利益を強調して焦らせてくる業者は、信頼できない傾向があります。
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断ったあとに態度が急変する業者も要警戒
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しつこい連絡や不快な態度に出るような業者は、購入後のサポートにも期待できません。
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以上の中で例外はあります。それは
理由を明確に説明できて納得のいくものである
場合です!
信用できる営業の方から物件を紹介してもらってくださいね。