この記事を書いた人:シゲッチ(重村裕一)
株式会社クレアクロス 代表取締役。大阪市西区靭本町を拠点に、売買・賃貸・相続・管理まで不動産全般をワンストップで対応。お客さま目線を第一に、肩書に頼らず正直な情報をお伝えすることを大切にしています。
「仲介手数料は1ヶ月分が当たり前」「大手なら安心」「査定額で売れる」——これらは大阪市西区でよく聞く不動産の”常識”ですが、実は正確ではないケースがあります。知らないまま取引を進めると、損をするのはお客さま側です。このページでは、西区の現場でよく見かける3つの誤解と、正しい判断基準をお伝えします。
①「仲介手数料は1ヶ月分が当然」は法律で決まっているのか?
賃貸の仲介手数料について、「家賃1ヶ月分+消費税を払うのが当たり前」と思っている方はとても多いです。でも実は、これは法律上の上限の話です。
宅建業法第46条では、借主と貸主の双方から合わせて「家賃1ヶ月分以内」を受領するのが原則です。借主から1ヶ月分満額をもらうには、事前に借主の承諾が必要とされています。
大阪市西区での実態
西区・靭本町エリアは築浅のデザイナーズマンションや分譲賃貸が多く、1LDK~2LDKの月額賃料は13〜20万円台が中心です。仲介手数料が交渉できるかどうかは業者の方針次第ですが、「法律で決まっているから絶対に払わなければならない」というわけではありません。疑問があれば担当者にきちんと確認するのがベストです。
②「大手業者だから安心」が通じない「囲い込み」問題
「囲い込み」とは、売主から依頼を受けた不動産会社が、他社の購入希望者を意図的にシャットアウトして、自社で売主・買主の両方から手数料を得ようとする行為です。
これは悪徳業者だけの話ではなく、知名度の高い大手でも発生しています。売主にとっては「本来もっと高く・早く売れたはずなのに」という機会損失になりかねません。
囲い込みを防ぐチェックポイント
- レインズ(不動産流通機構)への登録状況を定期確認する
- 他社からの内覧希望に対してどう対応しているか報告を求める
- 専任・専属専任媒介を締結する際は、業者の説明に納得してからサインする
西区で売却をお考えの方は、信頼できるパートナー選びの段階から慎重に進めてください。クレアクロスでは売主様の利益を最優先に動くことをお約束しています。
③「査定額=売れる価格」という最大の誤解
「3社に査定してもらったら2,800万・3,000万・3,500万とバラバラで困っている」というご相談は、西区でも非常に多いです。
不動産の査定は科学的な計算式ではなく、担当者の経験と判断が大きく影響します。「高い査定を出して契約を取る」業者が存在することも否定できません。
| チェック項目 | 信頼できる業者 | 注意が必要な業者 |
|---|---|---|
| 査定根拠の説明 | 具体的・明確 | 曖昧・感覚的 |
| 近隣成約事例の提示 | 複数件・具体的 | なし・1件のみ |
| 「高くなった理由」の説明 | 市場データで裏付け | 「この価格でいけます」のみ |
大阪市西区の中古マンション市場は、靭公園周辺・本町・江戸堀エリアなど立地によって価格帯が大きく異なります。「なぜこの価格なのか」を根拠をもって説明できる業者を選ぶことが、満足のいく売却への第一歩です。
よくある質問(FAQ)
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